今、オーガニック市場は第二次成長期と言えると思います。
まだまだ成熟したマーケットとは言い難いです。
オイルやシャンプー・トリートメントといっても
まず代表的なモノで
【オーガニック系】・・・無農薬の植物原材料を主にしたもの。
【ケミカル系】・・・科学的な原材料(シリコン等)を主にしたもの。
【ナチュラル系】・・・植物原材料配合または主としたものだけど農法は無農薬とは限らない。
【ハイブリッド系】・・・オーガニックとケミカルの特徴を併せ持つハーフケミカル。
があります。
一見オーガニックが良い様に見えますが、
植物から取れる有効成分なんて超貴重です。
例えば、濃度の高いダマスクローズのエッセンシャルオイルなどは
100ml で45万円くらいします。
200ml で2~3,000円のシャンプーに含まれてる成分はと言うと・・・
大体想像付くかと思います。
なので期待して使用したオーガニックシャンプーだけど
あわ立ち悪いとか、
きしむし、すすぎがしにくいとか、
乾かしてもしっとり感が少ないので、ダメージ毛には物足りないとか、
値段が高い割に納得いかなくて、
某有名なあのオーガニックブランドのシャンプーでも、リピーターさん20%らしいです。
美容師側も「オーガニックなんですみません」「オーガニックなんですみません」
と、ストレスがたまる。(T_T)
と言う現状があります。
イタリアのICEA(イチェア)のようなオーガニックの認証機関も日本にはありません。
オーガニックの認証機関ができても、
認証を受ける事や、そのロゴを入れるために料金がかかり、
商品価格にのっかってくるので負担するのは消費者です。(T_T)
個人的に大胆予想すると、
今現在、同じ価格帯ならナチュラル系かハイブリッド系が一番つかいやすいです。
純粋なオーガニックは2割ぐらいのヒトにしかはまらないでしょう。
それはこれからも永久に変わらないでしょう、
「オーガニックが一番使いやすいなぁ。」
って言う日は瞬間的にはあるかもしれませんが、
それにケミカルを絶妙にチューニングしたモノがすぐ出ます。
と言うのが個人的意見です。
最後に、